乳がんの手術から6年が経過したが、乳がんは忘れたころに再発・転移が確認されることが他臓器の癌に比べて多いらしく、10年間ホルモン治療続けることになる。
「7年くらいで切り上げようか・・・いや、でもあなたは、ホルモン感受性の強い癌なので、ホルモン治療がよく効くからやっぱり10年？？うーん、9年にしようか・・・」
何だか主治医が悩んでいる様子、まさに医師の「匙加減」である。
何年でもいいのだが、
「別に副作用をあまり感じないし、骨密度も落ちてないので、10年続けたいです」
と言ったら
「あなたねぇ・・・自覚症状がなければ副作用がない、と考えるのは浅はかなんですよ。特にあなたの場合は肝臓に血管腫があり、良性といえども、肝臓に負担をかけない方がいいんです。抗がん剤でなくても、どんな薬でも、肝臓には負担ですからね」
そうか・・・そうだった。そのくらいのことは、癌治療について日々勉強していたころなら、すぐに気づいたはずなのに・・・やはり最近危機感が薄れてきたのだろうか・・・
「あ、そうそう、ついでに言っておきますけど、治療の必要はないんだけど、若干、脂肪肝気味なので、健康的にダイエットを心がけてください。健康的に、というのは、朝ごはんを抜かないこと、無茶な断食をしないという意味ですよ。甘いものを控え、腹八分目にして、野菜中心の食事にするだけです。あなたはお酒も飲まないし、まぁ、さっきもタリーズで甘ったるそう～なもの飲んでたけど、そういうの、極力我慢して、甘いものは新鮮でおいしい果物に変えていきましょう。」
え？見てたんですか、タリーズでまったりしているところを。
これですか？確かに甘すぎて、胃がもたれましたが・・・
でも美味しかったですよ、タリーズさん。こういうの食べても、胃がもたれない人がうらやましい…見た目も美しいですよね。
そんなわけで、あらためて「いい野菜」を使って、野菜中心の食事、カロリー控えめを意識してみようと思います。脂肪肝、と言われると・・・なんだか、癌よりもさらに「生活習慣病」っぽいですよね、普段の食事が乱れていることを証明してしまっている・・・
加えてサプリメント。
サプリメントはファンケルと決めているのだが、そのものずばりの「内脂サポート」を買ってみました。
多くの人が感じているように、ダイエットが成功するかどうかは、何をするか、よりも、自分で決めたことを継続できるかどうかにかかっていると思う。まずは「腹八分目」「手作り以外のスイーツゼロ」という低いハードルを1か月続けることから始めてみたいと思う。
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