今日は音楽療法士の友人の
グループホームのライブへお邪魔しました
とっても温かくて
愛に溢れたライブ
楽しそうに鈴を鳴らし
太鼓を叩き
踊り歌う
入居者さん達の笑顔に
心を打たれました
いつだったか
わたしもグループホームのボランティアで歌ったことがあって
皆さんが知っているであろう昔の歌謡曲や
童謡などをいくつか歌いました
その中で
坂本九さんの「上を向いて歩こう」を歌ったとき
皆さんが一緒に歌い
そして泣き始め
驚いた事を忘れません
聞けば
" 戦時中の日々を思い出す "と
涙を流しながら歌っていた姿
戦争を知らないわたしの歌が
皆さんの記憶に入り込み
様々な想いが渦巻き
まだ二十歳そこそこの私には衝撃的で
一緒に泣きながら
ひとつになって歌ったこと
世代も国も越える
音楽の力に衝撃を受けました
そして今日
同じ曲を彼女が歌ってくれて
またわたしは
あの頃感じた想いを思い出しました
御老人たちの世代も少しづつ移り変わり
戦争を知っている方も減って来ていますが
またその世代世代の青春の歌があります
どんなイルミネーションよりも
キラキラ輝く笑顔がそこにはありました
科学の力にも勝る
そんな音楽があるのではないかと
素敵な歌声をありがとう✴︎✴︎
