何気に今年初投稿w

遅ればせながら皆様、

明けましておめでとうございます(爆)






生活の拠点を、

太平洋側から日本海側へ移す事になった。





約20年振りに日本海側へ戻る。

神の国から福の国へ。

両方とも縁起の良い名前の県だけど、

…正直、

今から雪が憂鬱で仕方ないw



…で、
これを機に実家で冬眠中の竿を

スタメン復活させようと思う。
(春だしねw)

ダイワ

スーパーインターライン

メガドライ1-53

所謂初代メガドライ
この竿が登場した時の衝撃は凄まじかった。

時は20世紀。

1990年代後半は中通しロッド全盛時代。
この頃の中通しロッドの最大の課題は、

「ロッド内部に溜まった水を如何に排出するか?」
各社ロッド内部に凹凸をつけたり、

撥水加工を施してたけど、
ハッキリ言ってダイワもシマノも

リョービもオリムピックもダイコーも
各社大差はなかった様に思うw
(因みにダイワ、シマノ以外の中通しロッドは使った事がないw)


それが21世紀迄あと数か月と迫った2000年秋。
ロッド内部の排水問題が一気に解決された。
初代メガドライが登場。

最大の売りは、

「超撥水ドライ」による驚異的な排水力。

明らかに他社より頭2つ抜けた感があった。

それからは、

中通しロッドはダイワしか使わなくなった。



…ただ、

 

 

 

純粋に1本の磯竿として評価した時、

良い竿だったかと言うと

必ずしも首を縦に振れない。
(個人の感想ですw)
 

 

 

 

 

正直、硬い。
しかも持ち重りもする。

(個人の感想ですw 2nd)
 

 

 

 

 

初代メガドライは
ロッド内部に水が溜まりにくい事を

前面に売り出して、

竿の調子は二の次の様に感じた。


調子に限って言ったら前作?の

SZインターライントーナメントISO F&Tの方が

良かったんぢゃないかと感じた。

 


(個人の感想ですw 3rd 因みにSZもリアルタイムでは持っていないw)

まあ、性能面でも価格面でも

メガドライは露払い的存在で、

1~2年後にはとんでもない竿が

登場するのだろうと想像できた。
(予想通り?翌2001年には初代マスタードライが登場)


…で、
何でまたあまりいい印象のない

メガドライ1-53をスタメン復帰

させようかと思うのかと言うと、
クロダイと

相性が良いからwww

 


調子が悪い時でも、

メガドライ1-53を使うと不思議と

クロダイの釣果にありつけた。
(チンチンサイズが殆どだったけどw)

それ以外にも、

チダイとか海サクラなんかも釣ってるし

 

意外といい釣りをしているのだ。


それに、

忘れ去られた中通しロッドの

メリットが活かされる状況は

まだまだ日本海側には残されていると思う。
(個人の感想ですw 4th)


これからは、
沖磯ではなく時間制限のない

地磯や堤防での釣りがメインになると思う。

経験上、

「夕方のウキが肉眼で見えるか見えないか?」
この時間帯には結構いい思いをしている。
日中食わなくても、

時間帯で食わせる事は

さほど難しくない様に感じてるし、
日没前後+αの時間帯に

糸絡みがトラブルレスなのは、

中通しロッドの大きなアドバンテージだと思う。


そして日本海特有の冬の北西風

強風時、特に向かい風の時なんかには

ガイドへの糸絡みがない事の快適さは

十分に身に染みてるしね。
その上、

今ぢゃ日本海側でも40㎝のメジナは

珍しくなくなっているから、
「硬い」と酷評した調子は

今では頼もしくさえもあるw
(凄まじい掌返しw)

ただ中通しロッドは、
構造上どうしても

先端が太くなるから重り感がするし、

細かいライン操作がしにくい事は

否めないけど、
状況如何によっては

ガイド竿よりも快適に使える

状況があるのは間違いないからね。


ガイド竿をメインにしながらも、

この方たちは、

影の番長(←死語www)として

支えてくれるでしょう。




ごっちゃになっている人も多いと思うけど、
中通しロッドの名称は各社違う

・ダイワ→インターライン
・シマノ→インナーガイド
・がまかつ→インターマキシム
(船竿には中通しロッドは存在した)
・リョービ→インターヘリカル
・オリムピック→インサイドフォース
・ダイコー→忘れたw

 

 

 

 

さて、最後の三宅に行って来ますかな。