2021/06/24
茨城支部道場で稽古した横面打ち呼吸投げの一部を説明いたします。
- ①横面打ち呼吸投げ投げ
左相半身から
「受け」右足で進み右手刀で「取り」の左横面を打ちます。
「取り」左足を左斜め後ろへ引く同時に両手刀を振りかぶり(呼吸法)左手で相手の横面打ちを受け、右手で相手の顔面を打ちます。
左手で相手の右腕を切り落とし、右手で「受け」の右手首(脈部)を掴み腰を右に捻り相手の腕が伸びるまで右へ斬ります。(自己の左腕が「受け」の右腕の上、掌上向になる)
左手を呼吸法で振りかぶり、左肘で相手の垢を上げる同時に重心より左へ大きく開き「受け」を呼吸法で後ろに投げます。
- ②横面打ち呼吸投げ投げ
左相半身から
「受け」右足で進み右手刀で「取り」の左横面を打ちます。
「取り」左足より左は開く(90度)同時に両手刀を振りかぶり(呼吸法)左手で相手の横面打ちを受け、右手で相手の顔面を打ちます。
左手で相手の右腕を切り落とし、右手で「受け」の右手首(脈部)を掴み腰を右に捻り相手の腕が伸びるまで右へ斬ります。(自己の左腕が「受け」の右腕の上、掌上向になる)
左手を呼吸法で振りかぶり、左肘で相手の垢を上げる同時に重心より左へ大きく開き「受け」を呼吸法で後ろに投げます。
斎藤守弘師範の横面打ち呼吸投げ
相手の動きに合わせて足を踏み替えています。
- ③横面打ち呼吸投げ(受け流す)
左相半身から
「受け」右足で進み右手刀で「取り」の左横面を打ちます。
「取り」両手刀を振りかぶる(左前腕が頭上で地面と平行、右手が左手を交差する)同時に右足を90度左へ引き左半身で相手の打ち込みを受け流します。
右手で相手の右腕を切り落とし、「受け」の右手首(脈部)を掴み腰を右に捻り相手の腕が伸びるまで右へ斬ります。(自己の左腕が「受け」の右腕の上、掌上向になる)
左手を呼吸法で振りかぶり、左肘で相手の垢を上げる同時に重心より左へ大きく開き「受け」を呼吸法で後ろに投げます。