日曜日の稽古で久しぶりに両肩取りの呼吸投げを練習しました。
基本の固い稽古でやるのはやはり難しい!
どこまで相手をさばいて、どこまで崩すか微妙な調整が必要ですね。
適当な距離感でないと入れない!

また入るために腰を低くして重心で回転しないと相手に潰されてしまう!
その時の為に合気落としって技あるでしょうけど!

もっと上手くできないかな?!

稽古の後は悩みながら福田先生の動画の中で凄いの見つけました。霞ヶ浦合気会の道場で胸取りの呼吸投げをかけてるんじゃないですか?しかも両手の胸取り❗❗

凄いな!その日私は稽古に参加していなかったのは残念です(泣)
福田先生高齢だから受けの I さんが手抜きするとはおもいません。

重心力でからだ全体を使えば年齢や体格が関係ないですね。

素朴だけど

こんな難しい技ではなくても、もっと簡単な技があるんじゃないか?無理のある技の必要性が分からない‼️

と思っているかたもいると思います。

確かにそうかもしれません。

我々いつも道場で練習している技が条件付きです!

手をこのように持って下さい!
このように打ち込んだ場合はこのようにします。
引っ張られたらこのようにします。
押されたらこのように技をかけます。

約束稽古です。

その為にあらゆる条件の時の技の練習をしないと、実戦には使えない!

つまり、いつも稽古しているのは技の形にしか過ぎない❗
本物の技がどの条件でも相手に合わせて掛けられる時です。

福田保は医大な先生でしたな!どんな条件でも絶妙な角度とタイミングで相手と合わせて、技をかけました。

本物の技を身に付ける為にもっと稽古しないといけないな。