私が、初めてにゃんだーガードにボランティアに行った時・・・
2頭の仲良しわんこが居ました。
12歳と15歳という高齢なわんこ。
2頭は本当に仲良しで、男の子同士だというのに一緒にいるのが当たり前で、
もともとお隣同士で、飼い主が親類のわんこだけど、
異常なほどに仲が良いのでした。
シェルター仕事のお散歩タイム。
チビ太ママさんが、ラブを。私がクロを散歩したら。
別の方向に歩かせたくても全く離れようとせず・・・
仕方がなく一緒にお散歩したのでした。
それに、本当にワン!とも言わないおとなしい2わんこです。
そんな二人だけど・・・
2回目にボランティアに行った時は、居なかったので淋しかった。
事前に、ブログ等で静岡に引き取られたと聞いていたので、
同じ静岡に居るなら絶対会いに行きたい!!
なんならお散歩を手伝いたい!と思っていました。
だから二人にどうしても逢いたくなってしまい。
連絡をとってみました。
現在は、三保から移り 清水の山の方52号線沿いにホームはあります。
連絡をして行って来ました!
逢ったとき私を覚えていてくれたのか、
喜んでくれたように思う二人。(自己満足)
相変わらず二人は本当に仲良しで、静かなわんこでした。
左がラブ・右がクロ
クロの足が何よりも一番気になっていましたが、
不自由なのは仕方ないのですが、前ほど痛々しくないし。
しいて言えば、靴は履かせてあげたいと思いました。
ゆかさん(ラディアンさん)良い写真撮った?
UPしてあげてくださいませm(_ _ )m
飼い主さんへ。
クロとラブは本当に元気にしてます。
協会のお姉さんもかわいがってくれてます。
安心してくださいね。
私もちょくちょくこちらに寄らせてもらい
お散歩等お手伝いしたいと思っています。
そんな2頭の引き取りは、
日本ドックホーム協会http://rarawan.exblog.jp/d2011-06-04/
さんが引き受けてくれました。
ここは、身寄りのない高齢者などがやんごとない事情でペットを飼えなくなった時、
無償で預かってお世話をしてくれる社会奉仕団体です。
そんな団体が同じ静岡人が作ったというのは、介護士として本当にありがたい事だと思います。
以前からテレビ等で知っていましたが、興味があるけれど
今までの私はなかなか重い腰が上がりませんでした。
独居のお年寄りは、ペットが家族という人も多くいます。老人ホームに入居しなければならなくなった時に、子供に頼むとたいてい元々一緒に住んでいないような娘・息子は、そんな親の家族のようにかわいがってきたペットを意図も簡単に保健所に連れて行きます。直接連れ込まれた子の末路は、殺処分しかありません。
そんな悲しいことが起きないように、飼い主さんには老人ホームで安心して暮らして貰えるようにと、代表はこの活動を始めたと言います。
しかし、奉仕団体です。お金を取らず寄付だけで回しています。
それを良いことにどんどん依頼が増えます。
当然、キャパを超えてしまいます。
代表は今では、最初の敷居をもっと上げることにより、最も救うべき命を優先して預かるといいます。
その選択は、預かって貰えなかった結果、多くの命を失うことにもつながるし、預かってい頂けなかった飼い主さんには恨まれたとも話してくださいました。
自分の出来る範囲というのは、大事なことだと思います。
だから今は、家族が居るけど、老人ホームに入るから預かって欲しいと言う方には、
申し訳ないけれどお断りしているそうです。
家族さんがその命に責任を持つことが当たり前だから。
でも、お話しをしているとこの方が、命を大事にしているのも解ったし。
本当はみんなを救いたいんだと言うのも解ったので私は私なりに理解しました。
ドックホーム協会の悪い噂というのはどう言うのかは知らないし解りませんが、
昔・・・確かにありました。
きっとこういう話の誤解から生まれたようなことなんだなぁと思います。
動物愛護団体の人員不足や資金不足は何処も抱えてる問題で、
ネット上で書かれる誹謗中傷も、何処の団体でも書かれています。
やってあげたいことはきりがないけど、出来る事も限られる。
って私なりの解釈なんですがね。
まだ終わっていません!
にゃんだーガード@福島シェルターは、http://nyanderg.web.fc2.com/
ボランティアを募集してます。
どうか、一つでも多くの命を救うため皆さんの力が必要です。
継続した支援を宜しくお願いします。
まだあきらめない!