国連からお叱り | T-MOTOの日曜映画

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各国の人権状況を審査する国連人権規約委員会が、ヘイトスピーチや従軍慰安婦などの件で日本に改善を求める勧告をした、というニュースが報じられていました。

国際的に恥ずかしいので、日本の政治家の方たちには言葉のごまかしはやってほしくないんですけどね。

「強制連行はなかった」と主張している人たちはわかってて言っているんでしょうが、強制連行はダメだが、強制○○や、強制□□や、強制△△は許されるってことはないですよね?

数ある強制のうちの強制連行だけに矮小化した話にして、いかなる強制もなかった、という話にしようという姑息な騙しのテクニックが、国連に通用するわけがありません。


あと、NHK経営委員の百田氏が個別番組に対する干渉禁止の放送法違反のクレームをつけているようですが、在日朝鮮人一世の第二次大戦中の戦時徴用は、間違いなく「強制」ですから。

ここまでくると歴史論争じゃなくて、「徴用」の意味を知っているかどうかという義務教育レベルの国語の一般教養の話ですね。