署名のその後 | T-MOTOの日曜映画

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都議会のヤジについての署名で、下記のような進捗報告のメールが届きました。


発信者:東京都議会における差別発言を許さない市民一同 賛同者:71,032人 

キャンペーンについてのお知らせ


進捗報告1:私たちは、自民党東京都連に、私たちの声と怒りを直接届けました。

東京都議会における差別発言を許さない市民 一同
Tokyo

2014年6月20日 —  昨日(6月20日)16時30分、私たちは都議会自民党政調会事務局へ赴き、私たちの要望書と署名簿とコメント一覧を担当者に渡しました。  そのうえで、次のことを伝えました。 ・差別発言の行われた日から1週間後にあたる6月25日までに、問題の都議を特定して厳正に処分してもらいたいこと。 ・さもなければ自民党東京都連は女性差別を是認する集団として国内外に広く認識されるだろうということ。 ・それは、2020年のオリンピックを控える東京にとって、また国家戦略特区として外国人労働者を受け入れる体制をつくろうとしている自民党の政策にとって、必ず悪い影響を及ぼすだろうということ。 ・それを避けるためには、自民党東京都連が率先して問題の議員を処分し、組織として自浄能力を示すべきだということ。  担当者はこう答えました。「もちろん自民党として何もしていないわけではありません。現在、内部で調査中です。上層部でも対応について話し合っているところです。加えて自民党にこれだけの声が届いているということをこれから東京都連に伝え、しっかり検討いたします」    とても無難なお答えでした。そう答えざるをえなかったのでしょう。  この時点で、署名は42,580人分、コメントは6,390人分に及んでいたからです。  大きなダンボール一箱分でした。  担当者は驚きを隠せない様子でした。私たちがどんな政治団体に所属しているのか、何度も尋ねられました。  興味深いですね! 何らかの党派でなければこれだけの署名をたった28時間30分で集められるはずがない、と考えずにはいられないのでしょう。  しかし私たちは固まったグループではありません。代表者はこう答えました。「どんな政治団体も後ろ盾に持っていません。強いていえば、私は今回のことについて強く怒っているこの42,580人に所属しています。このまま対処なさらなければ、私たちはこれからも増え続けます」 担当者の方は目を丸くしていました。  みなさんに深く感謝します。呼びかけに応えてくださってありがとう!  そして、ひとりひとりが小さな声を集めて大きな力にすることができるよう、私たちに場を提供してくれた change.org にも、心の底から感謝を!  自民党東京都連がこれからどう対応するかしっかり見ていましょう。