肉体関係なしで不倫認定の判決 | T-MOTOの日曜映画

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この判決はまったく納得できません。

要するにこの裁判官は、「妻と生計を共にする夫の世帯に、夫に肉体関係を迫られても断った女性は、44万円の賠償金を支払う」ようにと言っているわけですよね。

「相当な男女の関係を超えたものといわざるを得ない」と言っているわけですが、何が基準なんでしょうかね?

肝心な部分は裁判官の主観で具体的な説明なし、という裁判官の仕事って、アバウトすぎて専門家の仕事という感じがしません。科学者や技術者のような専門職とは根本的に性格が異なる仕事ですね。

今回の判決では2人の関係が妻への冷たい態度との『因果関係がある』と判断されています。って、夫婦間が冷えたことに対して因果関係があるかどうかは関係ないでしょ。法律上の「不貞行為」に該当するかどうかのみで判断すべきものであるはず。
その理屈なら、妻の訴えを受け付けて、夫婦の関係が冷えたどころかそれ以上の対立関係にエスカレートする原因を作った裁判官が一番悪いんじゃないですか。

肉体関係なしでも男女の不倫認定 裁判所が44万円の賠償命令
 今年3月、大阪地裁で驚くべき判決が下された。夫と同僚女性の不倫関係を疑った妻が女性に賠償を求めた裁..........≪続きを読む≫