監督 ユゴー・ラチュリップ
発達障害の娘アルフェをスイスアルプスで一年間育てたドキュメンタリー。
娘を特殊学級に入れることは良くないと直感的に思った監督が、カナダのケベックから自然豊かな奥さんの故郷へ引っ越します。
一年の間にアルフェの社交性や言語能力が伸び、ケベックに戻って普通学級に入ることが出来ます。
日本にも「森のようちえん」というのがありますが、このような環境は子供の心身の成長に良いでしょうね。
ラスト近くの監督のナレーション
「お前のそばにいても星に気づかない人が多い。
人は知らぬ間に均衡を求めるから」
「“初めは懐疑的で 受け入れをためらってた”と先生が言った
“どう説明したらいいか わからないけれど”」
「“アルフェの クラスへの影響を知ってたら ぜひ来てほしいと思っただろう”と」
「そして こう付け加えた “アルフェはこの世に足りない何かなのだろう”と」