昨日の国会は、NHK経営委員の長谷川氏の任命責任の質問では、双方ヒートアップして荒れに荒れてました。
NHK経営委員の任命権者は総理大臣ただ一人で、新聞社テロを礼賛した長谷川氏を任命した責任についての質問なわけですが、「どういう思想をお持ちであろうとご自由ですが、公共放送の経営委員としては・・・」と質問者が言っているのにもかかわらず、答弁は「こんな人がいるとは信じられない、存在が許せないという発言に、こちらが逆に驚きました」というもの。
「様々な考え方の人たちがこの世の中に存在するわけでありまして、当然私と違う考え方の方もおられる。しかし私はそんな人が存在するとは思わないなんてことは露ほども思いません。そう思うべきではないと思っているからです」
それは一般国民の思想信条の自由の話。
NHK経営委員として新聞社テロを賞賛するような人物はいかがなものか、という話なんですけどね。
こんな話のすり替えが通用すると思っているのなら、よっぽど、視聴者を甘くみてますね。