監督 アルフォンソ・キュアロン
出演 サンドラ・ブロック ジョージ・クルーニー
「2001年宇宙の旅」もそうなんですけど、映画館で観ないといけない映画です。
小さなテレビ画面で観ると別物になると思います。
この話で一時間半も持つのか?と思ってましたが、間延びすることなくラストまで時間が経つのが早く感じられました。ただのサバイバルものではなく予想以上にドラマになっていました。
ただ、科学考証で若干不満を感じました。
国際宇宙ステーションでサンドラ・ブロックはジョージ・クルーニをいったん止めているのに、どうして「流される」のでしょうか? 国際宇宙ステーションが加速でもしてないかぎりありえません。科学考証はもう少し厳しくやってくれないと余計なことを考えてしまって、物語に集中できなくなります。
あと、サンドラ・ブロックが国際宇宙ステーションに入って通信機のところへ急いでいるとき、空中に漂っていた水滴のひとつが、画面右上の方へ迫ってレンズに付着します。
製作者は実写で撮影しているかのごとき臨場感を出したかったのだと思いますが、CGなのにわざわざこんな演出いらないでしょ。
でもまあこれらは瑣末なことで、全体的には良く出来た作品で、近年の宇宙映画の中ではベストだと思います。
「2001年宇宙の旅」もそうなんですけど、映画館で観ないといけない映画です。
小さなテレビ画面で観ると別物になると思います。
この話で一時間半も持つのか?と思ってましたが、間延びすることなくラストまで時間が経つのが早く感じられました。ただのサバイバルものではなく予想以上にドラマになっていました。
ただ、科学考証で若干不満を感じました。
国際宇宙ステーションでサンドラ・ブロックはジョージ・クルーニをいったん止めているのに、どうして「流される」のでしょうか? 国際宇宙ステーションが加速でもしてないかぎりありえません。科学考証はもう少し厳しくやってくれないと余計なことを考えてしまって、物語に集中できなくなります。
あと、サンドラ・ブロックが国際宇宙ステーションに入って通信機のところへ急いでいるとき、空中に漂っていた水滴のひとつが、画面右上の方へ迫ってレンズに付着します。
製作者は実写で撮影しているかのごとき臨場感を出したかったのだと思いますが、CGなのにわざわざこんな演出いらないでしょ。
でもまあこれらは瑣末なことで、全体的には良く出来た作品で、近年の宇宙映画の中ではベストだと思います。