アンパンマンに素朴な疑問 | T-MOTOの日曜映画

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日曜日のショートムービー製作

ふと思ったのですが、アンパンマンって、パンの頭のスペアを毎回もらっているのなら、最初から普通のパンをたくさん入れた袋をかついでサンタクロースのように配ったらいいんじゃないでしょうか?
頭に相当する量よりもはるかに多くのパンを運べるはずですし、どうせ、ジャムおじさんからなんでもタダでもらっているわけですから。

パンをもらう側にしても、絶対に普通のパンの方がいいでしょうし。
たかがパンを配るだけなのに、頭をちぎるすさまじい自己犠牲の精神を見せられても重すぎです。

不死身のキャラの自己犠牲といっても、すごろくの一回休み程度にしか見えませんし。

というわけで、個人的にはアンパンマンは作品としていまいちな感じです。

「やさしいライオン」は心の琴線に触れたんですけどね。

「やさしいライオン」は絵本ではなくアニメ映画の方を、ずっと昔の高校生の頃、鳥取大の学生らが上映会をやっていたので観にいきました。(鳥取大は鳥取市なんですけど、医学部だけは米子市にあります) 「やさしいライオン」と「死刑台のメロディ」(こっちがメイン)の2本立てというちょっと変わった上映会でした。