靖国問題のそもそもの発端であるA級戦犯の合祀をやった靖国神社第六代宮司の松平永芳氏は、英霊にこたえる会初代会長・石田和外氏に次のように述べています。
松平「東京裁判を否定しなければ、日本の精神復興は出来ないと思うから、いわゆるA級戦犯者の方々も祀るべきだ」
つまり、東京裁判否定のためのA級戦犯合祀。閣僚の参拝というのはそのための政治的デモンストレーションなんですね。
正々堂々と持論を主張するわけではなく、表向きは「謝罪と反省」、裏では正反対のことをやる政治家というのは日本独特と思うのですが、どうでしょう?