エイリアン1、2、3、4 ついでにプロメテウス | T-MOTOの日曜映画

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日曜日のショートムービー製作

エイリアンシリーズは、このジャンルではもっとも好きな映画です。(ただし、3は除く)
それぞれ監督の個性が色濃く出ていて、まったく違うテイストの作品になっているのもいいです。

エイリアン・・・「ブレードランナー」の監督

エイリアン2・・・「アバター」の監督

エイリアン3・・・私の意識の中ではなかったことになっています。冒頭で少女をいきなり死なせてしまうなんて、前作での努力は何だったのでしょうか?

エイリアン4・・・「アメリ」の監督

ギーガーのエイリアンのデザインがピカイチです。
やはり、宇宙生物ものは、デザインが大事です。
「エイリアンvsプレデター」という映画がありますが、デザインなら、ギーガーのエイリアンが100対1くらいで圧勝ですね。
子供の落書きのようなダサダサなプレディターが、エイリアンに戦いを挑もうなんて身の程知らずというか100万年早いです。

一作目の前日譚の「プロメテウス」は、昨年、映画館で観て来ました。映画が終わった後の観客の反応を見ると、エイリアンとつながる話と知らない人が意外と多かったりします。タイトルをいっそのこと「エイリアン ライジング」とかにしたら、もっと興行成績が良かったのではないでしょうか?

作品の出来は・・・・エイリアン1と2の方がいいかな、という感じです。
「人類の起源」なんて大風呂敷を広げすぎです。
トム・クルーズがかぶれている某宗教の教義みたいな話です。
嘘っぽい話を本当らしく描くのが映画であって、あまりにも嘘っぽすぎるのは良くありません。