パットン将軍の体罰 | T-MOTOの日曜映画

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日曜日のショートムービー製作

大阪の高校の体罰自殺事件が連日大きく報道されています。
生徒に対する愛があればそのような厳しい指導も許されるというような考え方をしている人もいますが、よっぽどの聖人でないかぎり、誰でも人間の好き嫌いというものはあるはず。この生徒の場合は顧問にキャプテンを指名されたわけではなく自己志願だから、好かれていない可能性が高いのではないでしょうか。

橋下市長は「30、40発も殴るのは犯罪、傷害罪」と言っている一方で、「試合中に気合を入れるために数発殴るのはわかる」と言っていたりしていて、これも、なんだかなあ、と思います。

一発でも殴ったら、犯罪でしょうに。

第二次大戦中、ヨーロッパ戦線で戦車軍団を率いて戦っていたパットン将軍が、砲弾神経症の兵士が外傷がないのに入院していることに腹を立て手袋で殴った事件では、大事件として報道され、前線指揮官の地位を剥奪されています。

欧米文化では、戦争中でもこうです。

バスケットボールごときで、何ごとでしょうか?
(しかも、球技では欧米の選手の方が圧倒的に強い。)