昨日はあやちゃんの撮影をしてきました。
お年玉をあげようかと思いましたが、小さい子にお金をあげると金銭感覚がおかしくなりそうなので、貯金箱をプレゼントしました。
本人の反応は・・・ぜんぜんうれしがっていませんでした。
リラックマのクリスマスセットとか今まであげたプレゼントは喜んでいたのですが、貯金箱はあまり好きではないようです。
プレゼントの包みを開けてもらって、500円玉を渡して、自分で入れるように促したのですが、コインを半分入れたところでぴたっとフリーズ。なかなか入れようとしません。「入れて、入れて」と促して、やっと、いやいや貯金箱に入れました。
幼稚園児には貯金はまだ早いのかもしれません。
この年頃なら、将来のことよりも今を楽しめばいいんでしょうね。
アマゾン奥地のピダハンという少数民族は、言葉に未来や過去をあらわす時制がほとんどなく、今を生きる人たちで、宣教師がやってきても、「幸せだから、神はいらない」と言って一人も改宗させることができなかったという話があります。小さい子供というのはそういう人たちに近いのでしょう。
もうひとつのプレゼント、「バッグ・クロージャー」（パンの袋を綴じるプラスチックの四角いやつ）をたくさん集めた袋の方は、あやちゃんは喜びました。
前回のパン食い競争の撮影のとき、欲しがっていたので、食パンを食べるたびに貯めていました。