スーパームーンを撮ってみました。 | 小鉄のブログ

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この間の十五夜の次の夜、スーパームーンと言われていた満月の夜、あまりにも月がきれいに輝いていたのでデジタルカメラでうまく撮れないものかなと思ってやってみたら・・・

パナソニックの「DMC-FZ200」と言う機種でズーム機能が最大で48倍というカメラです。

ズーム機能が面白そうでなんか良い写真が撮れるんではないかと思って買ったんですけど、街の中ではあまり使い道がないということが使ってみてわかりました。

広々とした風景のある地域や、高い山がそびえていたりすればズームで撮れるモノもあるとは思うけど、狭い街の中ではなんにも使えない・・・ 高い場所から遠くのものを撮っても空気が悪いのでクッキリとは映らない、街の中で遠くの建物を撮ってみてもなんかモヤッとした空気を感じる青っぽいボヤけた風景写真では撮ってもしょうがない・・・ そんな感じだったんですけど・・・

月は今まで撮ったことがない、もしかするとうまく撮れるかもとやってみたら・・・ 2000分の1秒のF2.8の設定で最大の48倍の倍率で三脚は使わずに手持ちで撮ってみました。

案外ときれいに撮れた・・・ こんなにうまく撮れるとは予想外でした。月って明るいね。






地平線は空気がモヤッとしているけど真上の空は案外とクッキリと空気が澄んでいるらしい、こんなにハッキリと撮れるとは意外でした。

月の縁のクレーターらしい部分を拡大してみましたがブレもせずボケもせずにハッキリと撮れるものです。月の縁の部分は案外とデコボコしているのが新発見・・・ 知らなかったなあ そういうものなんだ。月の地形のデコボコがこんなにもあるものとはね。






手ぶれ補正機能がついているからかもですが、カメラを近くのベランダの柱に押し付けて呼吸を整えて体の震えを止めて静かに画面が静止するのを見計らって静かにシャッターを押します。

そうすると三脚を使わなくてもぶれないもんですね。



その月の写真をしみじみ眺めてみると・・・

月にウサギが餅をついていると言ったヤツは誰なんだろうか(笑) そうは見えない・・・ 右上の方の暗い形にはカニのハサミらしい感じは見える。そのつながりで全体的に暗い部分にはカニの姿らしいのはイメージできる。

右下の明るい部分は人の横顔らしくは見えるね 横から見た真ん中あたりの明るい部分が鼻に、右上の方の暗い部分が髪の毛の形らしくは見える・・・

それ以外には何にも見えないなあ?

下の方のやたらに目立つクレーターが「ティコ」と名前がついているらしい、そこからの四方八方に広がっている白い筋というか光条というかなにかスジが広がっている。

よく見ると見える範囲全部、月の半球全体にそのスジは広がっている・・・・ すごいね どんなモノがぶつかったんだろうか?

白いものはぶつかった隕石が粉々になった破片なんだろうか、それとも月の本体の破片が広がったのかなあ・・・・ 激しい衝突だったろうと思うけどそれなのに深い穴は空いてない・・・ なぜだろう?

月は相当に堅い物質で出来てるのかなあ・・・ それとも高熱で溶けて穴は埋まったのかな?

それ以外にもクレーターの部分はどこもみんな白く光っているように見えるのはなぜだろう? 月の本体の物質は白い石なのかなあ 暗い部分はなんでできてるのかね?

光の反射率の違いでそうなるとは思うけどなんでこんなに濃淡が出来るんだろうか?

どこのクレーターも白いスジを四方八方にみんな広げている、やっぱり月本体の物資は白っぽい物資がメインなんだろうか・・・ 最初はもっと白い月だったけど何億年も経つうちに劣化して暗い色に変化してその上に大元の白い物質が隕石の衝突でスジを作ったのかなあ?

月って不思議だね 月の写真を見ていると疑問ばかりで何にも知らなかったなあと思ってしまったスーパームーンでした。