【体験談】空き家を残して後悔したケース
「空き家は、まだ残しておこうと思っていて…」
空き家相談の現場で、
実はとても多い言葉です。
思い出がある
今すぐ困っていない
もったいない気がする
こうした理由で
“とりあえず残す”選択をした結果、
後悔につながったケースも少なくありません。
今回は、
**実際にあった「空き家を残して後悔した体験談」**を
わかりやすく紹介します。
■ 体験談①|「まだ大丈夫」が続いた結果…(70代・男性)
親から相続した実家。
築年数は古いものの、
「すぐに壊れるわけではない」と判断。
-
年に1〜2回だけ様子を見に行く
-
草刈りは近所にお願い
-
特に活用予定なし
最初の数年は問題ありませんでした。
▶ しかし、5年目に変化が…
-
屋根の一部が剥がれる
-
雨漏りが発生
-
シロアリ被害が進行
修繕見積は 数百万円。
売却を検討したものの、
建物の評価はほぼゼロ。
結果、
「解体費用を負担して売る」形に。
👉 本人の言葉
「早く判断していれば、
“そのまま売れた”かもしれない」
■ 体験談②|「使うかも」で残した実家(60代・女性)
「将来、子どもが使うかもしれない」
そう考えて、
空き家を10年以上保有。
-
子どもは県外で定住
-
帰省は年1回
-
家は徐々に老朽化
ある日、近隣から連絡。
「庭木が道路にはみ出しています」
「害獣が出て困っています」
対応に追われ、
精神的にも負担が増大。
▶ 結果
-
管理費・修繕費が累積
-
売却時の条件が悪化
-
「誰のために残したのか分からない」状態に
👉 本音
「“使うかも”は、
“使わない”と同じだった」
■ 体験談③|特定空き家寸前になったケース(50代・男性)
長年放置していた空き家が、
市からの通知対象に。
-
草木繁茂
-
外壁の剥落
-
防犯上の問題
「特定空き家に指定される可能性があります」
という文書を受け、
初めて事の重大さを実感。
慌てて動いたものの、
-
買い手がつきにくい
-
解体費が高騰
-
補助制度も使えない状況
👉 結果
「残したつもりが、
身動きが取れなくなった」
■ 空き家を「残して後悔」しやすい共通点
体験談を整理すると、
共通点はとてもシンプルです。
❌ 「今は困っていない」だけで判断
❌ 期限を決めていない
❌ 数字(維持費・修繕費)を見ていない
❌ 将来の使い道が曖昧
👉
“何もしない”も、実は一つの選択
そして、
一番リスクが見えにくい選択でもあります。
■ 「残す」こと自体が悪いわけではありません
誤解してほしくないのは、
空き家を残す=間違い
ではないということ。
大切なのは、
-
いつまで残すのか
-
どう管理するのか
-
次の判断をいつするのか
が決まっているかどうかです。
■ 後悔しないための3つのチェック
空き家を残す場合は、
最低限この3つを確認してください。
1️⃣ 5年後も今と同じ管理ができる?
2️⃣ 年間の実費はいくら?
3️⃣ 「〇年後に再判断する」と決めている?
これが曖昧だと、
後悔につながりやすくなります。
■ まとめ|後悔の正体は「先送り」
空き家を残して後悔した人の多くが、
こう言います。
「何もしなかっただけなんです」
でも、
時間は確実に空き家を劣化させます。
-
判断を先送りしない
-
現実を数字で見る
-
選択肢を知った上で決める
これだけで、
後悔の可能性は大きく下げられます。
■ 無料相談のご案内
-
残すべきか、手放すべきかの整理
-
今後5年を見据えた判断
-
無理に売らない提案も可能
「まだ決めなくていい」
そう思っている今こそ、
一度整理してみませんか?
――――――――――――――――――――