このステンドグラスもそうなのだろうか。

こちらの写真は、藤田の奥さんですかね。
最後の結婚で、連れ添った日本人。

藤田は、この地区のシャンパーニュ製造をしている会社の社長と仲良しだったそうで、その援助で、この聖堂をつくったらしい。
一時は、フランス社交界の寵児とまで言われた藤田、パトロンは、ここにもいたのかもしれません。

藤田自身は、戦後、日本国籍を捨て、フランス国籍となった後、スイスで死去しています。

小さな礼拝堂だけど、もしお近くまで来たら、ぜひ寄ってみられることを。

お昼休みが、12時から、しばらくあるので、注意をされるとよいでしょう。

この二人が、入り口で、まっています。
到着したのが、11時40分で、あと20分で閉めてしまう、といわれたので、それでもかまわない、というと、拝観料はいらないと言われました。
ありがとうございます。

下の絵は、日本を感じさせますね。

入場料をまけてもらったのも、申し訳ないので、なにか藤田グッズを、と言うと、大喜びで、紹介してくれた。

冬の間は、そもそもしまっているし、他にはお客さんもいないし、来訪者そのものが珍しいのかもしれない。

ランスの美術館には、藤田の絵があるということで期待していたんだけど、現在工事中ということで閉まっていた。

3年近くかかる工事とのこと。
またの機会に。
