昨日はさらっと回った旧市街を、今日は、少し落ち着いて見ていこう。

上下の写真で、赤い屋根に、肌色の建物はゲバントハウス。
ゲバントハウスって、たまに聞く言葉だが、何の意味だろう。

調べると、織物倉庫、という意味だそうです。
下の写真は、Rathaus Dresden。
中に入って、塔まで登れるらしいのだが、改装中のようでした。

下の写真は、ホーリークロスチャーチです。
旧市街に入ると、こういった歴史的建造物が固まってある。
さて、ここから通りを渡り、旧市街の中心部へ向かいます。
フェスタをやっているところです。

しかし、旧市街のど真ん中でフェスタというのも、よく考えてみると不思議な気もする。
日本だと、金閣寺で、ビールフェスタをやって、コンサートやって、人でにぎわう、みたいなものではないのだろうか。
歴史的建造物への親しみ方が異なるのかもしれない。

上の写真は、シュタインベルガーホテルデザクセ。
ZAXEがザクセン州のことらしい。
下の写真は、マルティン・ルターの像とフラオエン教会です。
ルターって、ドレスデンと関係があったのだっけ。
フラオエンは、聖母マリアのこと。だから、日本語だと聖母教会になるそうです。

フラオエン教会は、第二次世界大戦末期に、連合国による徹底的な空爆が行われ、それによって、完全に瓦礫と化したのだそう。
復元されたのが2005年、21世紀に入ってからのことだ。
瓦礫のピースをコンピューターを使って、ジグゾーパズルのように繋ぎ合わせ、足りないところは、新しい建材を使ってつなぎ合わせて復元させたそうです。
下の写真、左側がレジデンツ宮殿の壁で、そこに絵があるのが、君主の行列、と呼ばれるものです。
右側は三位一体教会になります。

君主の行列は、絵の具で描いた絵ではなく、磁器を繋いで作っているのだとか。
それが、長い壁の一面に貼られている。

下の写真が三位一体教会です。
このあたり、建造物が密集しているので、写真を撮ると、色んなものが映り込みます。
単体で取ろうとするとこうなるわけです。

それで、下の写真で前方に見えるのもレジデンツ宮殿です。大きいので、空撮でもしない限りは、全貌を一度に捉えられません。
レジデンツ宮殿は、ザクセン国王の居城。
それだけに巨大なのだろう。

下の写真もレジデンツ宮殿。歩いて、周りをまわりながら、撮影していくことになります。

通路を通り抜けても、まだ、両側にレジデンツ宮殿が。
幾つかの宮殿を作り、それを回廊でつないでいます。

この下の写真もレジデンツ宮殿。
レジデンツ宮殿、推しになったかのよう。

この下の写真、壁面は先ほどの君主の行列、正面はフラオエン教会になります。
どこを撮影しても、それっぽい絵になります。

下がレジデンツ宮殿になります。
大きいので、いろんな角度から取ると、別の写真が次々と生まれてしまう。

レジデンツ宮殿の彫像

レジデンツ宮殿

下の写真はレジデンツ宮殿を少し引いたところから撮影。

下はツヴィンガー宮殿
その中には、アルテマイスター美術館があります。

下の写真は、ゼンパーオーパ、オペラ劇場ですね。
銅像はヨハン王だそうです。
だれだろう。ヨハン・リーベルト?

下の写真は、再びレジデンツ宮殿。

アルテマイスター美術館のあるツヴィンガー宮殿ですが、下の写真はその中庭で、現在、改装中です。
重機が入っています。

更に引いたところから撮影しました。レジデンツ宮殿大きすぎ。
