ビッグペンのあるウェストミンスターです。近くにウェストミンスター寺院もあります。観光の定番で、たくさんの人で賑わう場所です。

 

 

道路を挟んだ反対側に、チャーチルの像が見えます。功罪はあれど、イギリスでは偉大な政治家ということなのでしょう。

 

 

ロンドンと言えば、この赤いテレフォンボックスも有名です。しかし、今どき、公衆電話を使う人もまずいないでしょう。中をのぞくと、電話機はありませんでした。観光用に残しているのです。あちこちで見ることができます。

 

 

知り合いが、政府のキャビネットで職員をしているので、政府関係機関の建物の中を見学させてもらいました。

 

 

日本の官公庁でも、赤煉瓦の建物が霞が関にあったりして、コンクリートビルディングではなくて歴史的建造物の中に、オフィスがあることもあります。こちらの庁舎も伝統建築の中で政府の役人が働いています。この広場は、ジェームスボンドの映画でも使われたことがあるそうです。

 

 

階段もやや狭く、木造です。

 

 

 

 

 

出入りには、必ずガードマンがいて、入館者をチェックしています。ビジターも、首から許可書をぶら下げて移動します。知り合いがいなかったら、入れないところです。日本の官公庁も、現在は、こういったセキュリティをしっかりするようになっています。

 

 

この辺りは、官公庁街です。そこかしこに政府機関の建物があります。

 

 

こちらは、防衛省です。入口に、武装したガードマンが2人立っています。機関銃を方からぶら下げて勤務しています。もちろん、中へ入ることはできません。

 

 

政府機関の建物を後にして、周囲を散策します。この辺りには、パブも多いです。政治家がパブで一杯飲んで、マスコミ関係者もそこに群がっている、とのことでした。首相が交代して、ブレクジットは揉めていますから、話題にはことを描かないのかもしれません。知り合いの政府の公務員は、こうしたところに近寄らないようにしているとのことでした。役人は、マスコミを忌避しますね、やっぱり。何かしら聞かれて、記事になっても嫌ですしね。

 

 

 

 

トラファルガー広場が見えます。その奥にあるのは、ナショナルギャラリーです。ゴッホなどの有名な絵画がたくさん展示されている美術館です。今回は、寄りませんでしたが。