この博物館は、オールドゲートイースト駅から徒歩10分程度のところにあります。小さくてちょっとわかりにくいのですが、DLRの高架の下です。ロンドン塔が近くにあります。



小さな4階建の建物です。入場料は£12です。無料の博物館も多いので、かなり高値ですが、興味があれば、一度は行ってみたい。


館内は薄暗く、冷たく、不穏な雰囲気です。第1の被害者を警官が発見した現場が、人形で再現されています。


ここに博物館があるのは、この辺り一帯、ホワイトチャペル⛪️で事件が起きたからだそうです。当時、ここイーストエンドは、貧困街だったそうです。犠牲者はいずれも娼婦でした。




事件の新聞と警察の警告文です。


犯行現場を地図上にプロットしたものです。GISによる犯罪分析です。



被害者を発見した警察官👮‍♂️と、その警察官がその時に身につけていた装備です。この呼子笛を発見現場で吹いたそうです。


犠牲者たちです。



被害者が殺害された時の写真が展示されています。


見応えはありますが、怖いです。夜には来れません。入り口には年配のご婦人が受付をしていますが、夜にここに来たことはないと言います。冬になると3時を過ぎると辺り一帯は暗くなり、怖くてたまらないとも述べていました。


ちなみに、近所にJack The Chipperというお店がありました。気が利いているのかなんなのか。

15時にはJack The Ripper 所縁の土地を回るガイドツアーがあります。参加しませんでしたが。