クライド川のほとりにある蒸留所に来ました。その名の通り、クライドサイド蒸留所です。



グラスゴーに最近できた蒸留所とのことです。



早速中に入りました。バーがあったので、メニューを見てみると、いわゆるスコッチウィスキーのリストがあって、ここで蒸留されたウィスキーはありませんでした。


ここの蒸留所のウイスキーはどれ?と尋ねると、まだないのだそうです。出来て間もない蒸留所なので、樽に詰めた熟成期間が、3年間を確保できていないのです。今年は2年目だそうですから、来年になると、3年もののウィスキーが完成するのでしょう。


イギリスの法律で、3年樽熟成していないものはのウィスキーを名乗ってはいけないことになっています。ガイドツアーに参加できるか尋ねたところ、予約で満員とのことでした。ウィスキーになっていないのに結構人気があるんですね。まあ、そこまで見る気もなかったのですが。


ここ蒸留したものは、飲めないのか聞いたところ、スピリッツを試飲させてもらいました。蒸留が終わって、樽詰めする前の原酒です。スピリッツは販売されていたので、話の種にと一本購入しました。