土日を利用して、スコットランドの北の方へ行ってみます。列車は、予め切符を取ってあります。
切符はインターネットから取ります。National railのホームページから、予約して、カードで決済します。ナショナルレイルといっても、実際は分割民営化されていて、Scott railが北へ向かう鉄道会社です。ここからロンドンへ向かうVargin trainは今時らしく、スマホにバーコードが送られてきて、それでおしまいですが、スコットレールは、専用のアプリが必要だとかなんだとか、色々あるらしく、確実な手段ということで、駅まで切符を取りに行きました。
この機械で、Collect prepaid ticket です。ネットで購入した時のカードが必要になります。Queen street station 駅から出発ですが、チケット引き取りの駅もここに指定されていました。ロンドンだと、機械のある駅ならどこでも大丈夫だったと思いますが。
機械でない場合は、駅の向かいのトラベルショップでも引き取りできるとのことです。
事前にチケットを持っておけば安心です。イギリスの鉄道は、出発地と目的地が同じでも、事前早期購入(アドバンス)、時間帯(ピーク、オフピーク、any time)で値段が全然変わります。今回は運良く£28.40の安いものが買えました。当日購入だと£78くらいになります。7000円も高くなることになります。
出発の朝、ホテルの朝食食べてからと思っていたら、いつもは6時半からのはずが、朝食会場が閉まっている。土日は、7時から❓ これはどうしたものか。列車は7時41分発です。駅は最寄りのcentral stationではなく、少し離れたQueen street station。切符は、この列車にしか使えないものを買ってしまったので、乗り遅れたら大変です。迷ったのだけど、急いで朝ごはんを食べて、タクシーという選択にしました。朝食会場で列の先頭に並んで、10分弱で食べ、ホテルの前に並んでいるタクシーに乗り込みます。タクシーだと、7分程、£3.30でした。
普通車の座席はこんな感じです。広くはない。しかし、列車はアバディーンまでの2時間30分程度なので、いいかな、と思います。一等車にすると£100近くかかります。普通車の座席の間隔は狭いです。以前、ロンドンーパリ間でユーロスターに乗ったことがあり、やはり座席の間隔が狭く、優雅なひと時とはなり得なかった。日本の新幹線はずっとゆったりしています。お金は高いけど(ユーロスターだって安くはない)。
のどかな風景です。時折、牛がいます。世界の車窓からみたいだ。
スターリングを通って、アバディーンに向かいます。スターリングって、あのスターリングの戦いで有名なところでしょうか。何人か乗客が乗ってきましたが、基本ガラガラです。
列車はアバディーンに到着しました。ここまで2時間半を超える旅です。