Provand’s Lordshipの館です。グラスゴー大聖堂の通りを挟んで向かいにあるので、一緒に回ると効率的です(私は別日でしたが)。
中世、16世紀の建築が残っているのは、グラスゴーでは、ここだけだそうです。
石で作られていて、天井が低く、ここで生活するのは閉塞感があります。
階段も、石で組まれた狭い螺旋の作りで、同じく石に囲まれた小さな窓を見ていると、監獄さながらのように思えてしまう。古は教会に属した建物で、病院の役割も担っていたそうです。建物の持ち主は、中世の頃から、当たり前ですが、どんどん移り変わり、20世紀の頃には食料品店になっていたそうで。そこで気づいてみると、グラスゴーで中世の建築が残っているのは、ここだけだと判明し、保存、博物館へという流れになったとのこと。
こちらもグラスゴー大聖堂の近く、というか隣にある博物館です。
特にキリスト教と関係のなさそうな、アフリカの宗教関連の展示があったりします。仏教の展示もありました。
余談ですが、Drum &Monkey で飲んだSt. Mungo というラーガーの由来はここなんしょうか。