こんにちは、はるです。
私の母は、恐怖で私を支配していた毒親です。
さらに母は、私の全てを否定しないと気が済まないという一面を持っています。
とにかく私が何か言ったり行動したりすること全てを否定する母なのですが、今回はさすがに「それはどうなのよ」と思う否定をされたエピソードをご紹介します。
これは私が大人になってからの出来事です。
私は20歳のときに車の運転免許を取りました
無事に試験に合格し免許証が交付されたので、ウキウキ気分で母に報告し、交付された免許証を母に見せました。
初めての免許証に掲載されている私の顔写真を見た母は、こう言い放ちました。
「何この口。気持ち悪い」と。
「運転免許試験合格おめでとう」とか、そういった類のセリフはひとこともなく、顔写真が気持ち悪いって
産んだのアンタでしょうが
運転免許証の写真は笑顔がNGのため、なるべく優しい雰囲気に見えるように口元だけ少し口角を上げていました。
母はその少し上がった口角が気に入らなかったらしく、「気持ち悪い」と表現したのです。
顔が気持ち悪いって、そのとき生まれて初めて言われた気がします…。
しかも生みの親に
その後も母は何度か私の証明写真を見る機会があったのですが、ことごとく「気持ち悪い」と言われ続けました
(全て別の写真です)
今、私には娘がいます。
実際に親になってみて改めてこのエピソードに思いを巡らせましたが、実の娘の顔を見て「気持ち悪い」と言える母の心理が分かりません。
なぜなら、娘は世界一可愛いからです
実の親にすら可愛いと思われていなかった私の存在って、一体何なんだろう…。
ついつい、そんなふうに思ってしまいます