こんにちは、はるです。

 

私の母は、必要なことを教えてくれない人した。

 

そのおかげで私は生きるために必要なあらゆる知識を身に付けられず、大人になってからも世間とのズレに苦労しています。

 

今回ご紹介するエピソードは、私が結婚後の出来事です。

 

実家で母が作ってくれていた料理に、厚揚げをくりぬいた中に卵を落としておつゆで煮込むというメニューがありました。

 

これが美味しくて、自宅でも再現したいと思って母に作り方を尋ねたのです。

 

レシピを尋ねた私に対する母は、こう教えてくれました。

 

「厚揚げをくりぬいて、くりぬいた中に卵を落として水と砂糖とみりんと醤油で煮るだけ」

 

と。

 

ほとんど料理ができない私は聞きました。

 

「調味料はどれくらい入れるの?」と。

 

母は答えました。

 

「適当」

 

ほとんど料理ができない私には「適当」がどれくらいか見当もつきません。

 

もう少し具体的に教えてほしいとお願いしたところ返ってきた答えが

 

「わかんない。適当。」です。

 

だーかーらー!!!作ってる人が分からない訳ないでしょ!!!

私はその「適当」の検討がつかないんだってば!!!

「ひとまわし」とか、「1対1くらい」とか、ザックリでいいから分量を知りたいの泣き笑い

 

しかし私はこれ以上聞いても無駄だということを知っているので、この会話はそこで終了です。

 

自宅に戻ってからレシピの再現に挑戦してみましたが、やっぱりうまくいかずに大量の煮汁の中に厚揚げがプカプカ浮いている何かができあがりました泣き笑い

 

はる