こんにちは、はるです。

 

私は小学校を卒業するまで、肩より長く髪を伸ばすことを許されていませんでした。

 

でも幼少期の私はお姫様みたいなフリフリヒラヒラの見た目に憧れていたのです。

 

もちろんお姫様のヘアスタイルはロングヘア一択!

 

私は何度も母に「髪を伸ばしたい」と訴えました。

 

しかし返ってくる答えはいつも同じ。

 

「頭にブツブツができるからダメ」

 

この一言で一蹴されていたのですが、今の私は知っています。髪を伸ばしても頭にブツブツはできないことを。

 

しかし当時の私は、母の言葉に従わざるを得ませんでした。

 

クラスの女子はみんな髪を伸ばしているのに、なぜ私だけダメなんだろう。そんな思いをずっと抱いていました。

 

母に上記の旨を訴えても「よそはよそ、うちはうち」と言われ全く相手にしてもらえません。

 

もちろん髪が伸びてきたら強制的に美容室へ連れて行かれ、ショートヘアを維持されていました。

 

そして当時の私は顔立ちもお姫様とは程遠く、良く言うとクール系。

 

(切れ長のつり目だっただけです泣き笑い

 

服装も母によりコントロールされていたため、よく男の子に間違われていました。

 

可愛いお姫様に憧れていた私には、それがとても苦痛でした。

 

私は小学校を卒業するまで自分の望まないスタイルでの生活を余儀なくされていたこともあり、男の子みたいな自分の見た目が大嫌いでした。

 

母は「アンタは子どもの頃いつも男の子に間違えられていた」と笑いますが、男の子みたいな髪型を強制していた母にも原因があると思います。

 

その証拠(?)に、私の幼少期にソックリな5歳の娘が男の子に間違えられたのは、頭髪がぱやぱやだった赤ちゃん期にしかありません。

(娘は本人の希望もありロングヘアです)

 

なぜ母が髪を伸ばすのを許してくれなかったのか本当の理由は分からないままですが、自分の小学校時代の写真はもう二度と見たくありません。

 

はる

 

自分自身が毒親育ちだと気付くきっかけになった本です↓

「自分ももしかしたらそうなのかも?」と感じたら、ぜひ一度お手に取ってみてくださいね。