今日は叡王戦の最終局。将棋モンスターの防衛か,はたまた伊藤七段の初タイトルか,楽しみですね。オイはドイツに降り立った悪魔に悩ませされながらも,同時に叡王戦を観戦したいと思っています。

 

 さて今回は,「*」の呼び方を高校生のほとんどが知らないというお話。小学校から高校までパソコンに関する授業があり,しかも一人一人にタブレットやノートパソコンを貸与されている時代にもかかわらず,「*」を知らないってかなり驚きました。

 

 オイたちの時代はパソコンって呼び名もまだなく,マイコンって呼び名でしたよね。「太陽にほえろ!」でもマイコン刑事でしたし(笑) オイの話で恐縮ですが,オイはパソコンを本格的に扱ったのは大学の卒業研究時で,それまではパソコンゲームをやるぐらいでした。そのときに「*」や「-」や「/」の呼び方を初めて知りました。でも,それ知ったのパソコン扱い出してから数日ぐらいでしたけどね。

 

 社会人になって,パソコンで仕事するのが当たり前の世の中になると,「*」の呼び方を知らない人に今まで出会ったことがありませんでした。

 

 しかし,物心ついたときには普通にパソコンがあったであろう高校生たちが「*」の呼び方を知らないってオイの中ではかなりの衝撃なんですけどね。

 

 こういうの現実から,学校でのパソコンの授業って何やっているんだろうと疑問になります。ちょっと前にも話題になりましたよね。いわゆるZ世代は大学の論文を書くときや社会人になっても,ワードもエクセルも使えないって。もしかしたら,表面的な事ばっかりやって基本的なことや本質的なことをほとんどしない最近の学校教育の歪みの象徴かもしれませんね。