ある高校の古文のゴールデンウィークの課題を見ましたが,何ですかね、あれ。言うちゃなんですけど,あんなんで古文の力がつくわけないどころか,時間と労力の無駄遣いでマイナスにしかならないってなぜわからないのでしょうかね。だって,古文の意味を数回書き取りするのを二百語ぐらいさせるんですよ。これで,古文の成績が上がらなければ,全部生徒のせいにされますからね。もっと知恵を使い,工夫をしてくださいよ。

 

 さて今回は,これも何ですかね、あれってなお話。今って全部ではないんですが,高校生の英語の授業で英語でしているところがあるみたいですね。これもまったく意味がないどころか,マイナスでしかないでしょ。

 

 そもそも,その英語の教師が話す英語が正しいのかも疑問ですし,日本人の英語なんて日本語訛りがあるからリスニングの勉強にもなりませんしね。

 

 高校生からすれば,そんな英語教師の自己満授業に付き合わんばって,それこそ地獄でしょう。教師の言っていることが英語なんで,ほとんど意味が分からないんですから。

 

 ほんとそんなバカげた授業なんて即刻やめてほしいのですが,どうせアタオカな教育委員会やマスゴミどもは絶賛するのでしょうね。そもそも世界に誇れる日本語という立派な母国語があるのに,それを使わず,なんで戦争に負けた国の言語を嬉し気に使わんばとですかね。もうこれって学校が率先して日本を植民地扱いしてるってことでしょ。

 

 そういや最近の小学科の国語の教科書からは『最後の授業』が消えました。日本で英語を蔓延させる輩どもからすれば不都合なお話ですからね。普仏戦争に負けたフランスのアルザスロレーヌ地方では,明日からは母国語であるフランス語ではなくドイツ語で授業されるということを先生が生徒に対し泣きながら伝え,それを聞いている生徒たちも泣いている。そんな母国に対する誇りと愛情とか小学生に持たれたら厄介ですからね。

 

 なんか平和といい人権といいSDGsといいLGBTQといい英語教育といい,ちゃんと活動されているのならお好きにどうぞってなりますが,なんか時代の最先端行っている私たちってかっこいいよねっていう自己満満載な活動が目に余るんですよね。それとすぐ時代がどうのっていうでしょ。いやいや時代に関係なく普遍的な価値観って存在するのに,それも否定しようとしてくる。何だかな~って感じです。