今日から3月。公立高校では卒業式。

 

 ということで今回は,卒業式に関するお話。

 

 ご近所の高校の卒業式では『仰げば尊し』を歌うらしいです。最近ではあまり聞かないですよね。ですから,『仰げば尊し』を知らない高校生とか結構多いらしく,初めて歌ったという高校生も珍しくないのだとか。

 

 最近では『大地讃頌』とかいう大地を愛せよといった内容の歌を卒業式で歌うらしいのですが,この歌を知っているか知らないかである年齢で線引きされているみたいで,下手に年齢を鯖読めないらしいです。ちなみにオイはこの歌を知りません。ですからバリバリのオッサンです(笑)

 

 自分たちのときの卒業式は,たぶん自分たちだけだと思うのですが,3月8日にありました。これは入試の日程によるもので,3月5日にすべての入試が終わったので,6日に移動して7日に久々にみんなに会って簡単なリハーサルをやって,8日に本番という流れでした。

 

 前日にしか卒業式の練習それも簡単な打ち合わせ程度だったので,国公立大学入試組は本番の卒業式では,起立や着席では半テンポぐらい遅かったと思います。よくわらからなかったので,周りを見ながら立ったり座ったりしてました。

 

 高校卒業時にはあまり意味がわかりませんでしたが,今となっては学生時代はまさしく『仰げば尊し』。みんなとバカやってた時代がほんと懐かしくて尊いものだと年取って思い知らされます(笑)