今日はサイクリング。そしてやっと能登半島地震に対しての寄付をさせていただきました。ほんとわずかではありますが,お役に立ててもらえば幸いです。困ったときにはお互い様ですからね。

 

 さて今回は,あのマイケル・モンローが来日していたというお話。マジっすか!

 

 マイケル・モンローは言わずと知れた伝説のバンドであるハノイロックスのヴォーカル。伝説は勝手に脚色しましたが,でもほんとガンズをはじめいろんなバンドが影響を受けたと公言するくらいですから,あながち伝説も盛った表現ではないと思います。でもそのバンドもメジャーデビューする直前に不幸な事故がありバンドは解散するということになってしまうのです。

 

 自分にとってのハノイロックスとは悪魔みたいな存在で。当時新聞配達のバイトしていてちょっと小金持ちだったオイはハノイロックスのグッズをいろいろ買ってしまいました。ペンケースやステッカーやポスターや。しかも日本で売っていなかったので輸入したりしてました。とにかく大好きだったのです。

 

 しかし,当時ハノイロックスのドラマーであるラズルが,仲良かったバンドの一つであったモトリークルーのヴィンス・ニールが運転する車に同乗し,それが交通事故にあいラズルは帰らぬ人になってしまいました。これがきっかけでハノイロックスは解散することになります。前述した不幸な事故とはこれのことです。皮肉なことに,モトリークルーはそれから輝かしい成功を収め,今や世界的なバンドとなりました。

 

 ハノイロックスはわかりやすくいうとパンクっぽい音楽ですが,そこまでパンクというわけではなく,オイの感覚だとちょっと色気があるパンクってな感じです。ってわからないですよね(笑)

 

 ハノイロックスが解散するというニュースはほんと残念でたまりませんでした。ぶっちゃけそのころはヴィンス・ニールを恨んでました。でもモトリークルーは聴いてましたが(笑) もしかしたらオイがその後にメタルに走るきっかけになったのがハノイロックスの解散だったかもです。今でもそうですが,オイにとってのハノイロックスの音楽って気分爽快そのものなんですよね。

 

 ハノイロックスっていう言葉は実は麻薬の名前です。その名の通り,オイにとってのハノイロックスはまさしく麻薬であり悪魔でした♪