ONE MAN STANDING 2019 The Greatest Symphonyの感想の続きを…
8曲目からはしばらくミュージカルナンバーでした
8. Cheek to Cheek (TOPHATより)
こちらはアンサンブル「Masa Friends」の皆さんによるパフォーマンス。
とても優雅なダンスと歌にミュージカルを見た時の興奮が蘇ってきました。
9. Puttin' On the Ritz (TOPHATより)
そして、真打ち登場!
衣装も髪型も違うけど、あのミュージカルのジェリーが現れ、心はTOPHATの世界へと飛んじゃいました。
10. No Strings (TOPHATより)
帽子掛けを相棒に艶めかしく踊り歌う姿に観客は皆、「恋をするなら坂本昌行」状態に♡
とはいえ、「木」と紹介された帽子掛けがうまく踊る様子に思わず、力の掛け方とか回転速度とかが気になって仕方なかった私であります。
11. Don't Cry Out Loud (The Boy From OZより)
メロディーも歌詞(英語版)も好きな曲でして、これを坂本くんの声で聴けるとは…。もう泣きました。
12. From Now On (The Greatest Showmanより)
映画「The Greatest Showman」のクライマックスで大合唱される名曲。もう曲だけで号泣ものですが、冒頭近くの歌詞をささやくように言うところがたまりませんでした。
13. This is Me(The Greatest Showmanより)
こちらもアンサンブル「Masa Friends」の皆さんによるパフォーマンス。メインボーカルを務めたこまさんの魂のこもった歌声がすごかったです。
14. あの日にかえりたい(荒井<松任谷>由実)
座っての歌唱で、しみじみと聴かせてくれました。
私もイイ歳なので、昔を懐かしむ気持ちで聴き入っておりました。
15. for you...(高橋真梨子)
サビの「あなたがほしい~」のところを「(このコンサートの)円盤(DVD)がほしい~」と思いながら聴いてしまいました。(苦笑)
16. Story (AI)
すぅーと心に染み入って来るような歌声が心地よかった一曲です。
17. 虹~ヒーロー(さだまさし)
「アイドルでも、ミュージカル俳優でもなく、いちシンガーとしてこのステージに立った」という坂本くんの歌い手としての矜持が詰まっていたように感じ、2ステージとも大号泣してしまいました。
歌、ダンス、演技と坂本くんのお仕事内容にはいろんな要素がありますが、たぶん一番得意というか、絶対に誰にも負けないという矜持を持っているのが歌なのだと思います。
そのすべてが込められていたこの曲、本当に素晴らしかったし、ぜひともまた聴きたいです。
18. WAになっておどろう~イレ アイエ~(AGHARTA)
アンコール1曲目はこの曲。「WAになっておどろう」と言っても、V6のそれではありません。AGHARTAさんバージョンのカバーです。
V6の持ち歌と同じ歌なんだけど違う。とても新鮮でした。
19. Without you (坂本昌行)
ラストは坂本くん自身の持ち歌。もう20年以上も前の曲です。
でも、こういうバラードが似合うんですよね。今でもたまに聴きますが、まさか生歌を今のタイミングで聴けるとは思ってもいませんでした。
いやはや、本当に素敵でしたとしか言いようがありません。
以上であります。
しかし、本当に服部克久先生をはじめ、一流の音楽家がアレンジャーとして参加し、凄腕のオーケストラと凄腕のアンサンブルが凄腕のシンガー坂本昌行を盛り立てる!
そこに関係するすべてのプロフェッショナルが一切妥協せず、全身全霊を込めた仕事をしているという素晴らしい空間がありました。
そして、その場で彼らが紡ぐ音を全身で受け止めることができたことは一観客の私にとっても非常に幸せで得難い経験でした。
本当に「生きててよかった~」としみじみ感じさせられるステージでした。
第3弾も期待してます。^^