平成29年3月30日 | Happy!を創る3つの法則 

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ヲタクな中小企業診断士の独白

平成29年3月30日のマーケット情報

 

日経平均株価:19,063.22円(終値) 前日比-154.26
TOPIX:1,527.59円(終値) 前日比-14.48
米ダウ平均株価:20,659.32ドル(5:46) 前日比-42.18
ドル/円:111.1100(20:27) 前日比+0.0700
WTI原油 (NYMEX):49.45ドル/1バレル(20:19) 前日比-0.06

 

気になるニュース
東芝株主総会、半導体分社化諮るも怒号飛び交う
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170330-00050048-yom-bus_all&pos=1


東芝問題、これで幕引きですね。。。
やはり東芝は外資に嵌められたとしか言いようがありませんね。
そもそも最初の東芝によるWH買収自体が、東芝の技術と資産を奪い取るための策略だったのではないでしょうか。

 

この結果、日本人としてとても悔しいです。
  
日本人は地道に研究開発を行い、0から良いものを生み出すことを「当たり前」だと思っています。
しかし、外国資本は違うんですよね。
人が苦労して作ったものをいかに安くで自分のモノにし、それを売りさばいて儲けるかが大事なのです。


それは、良いとか悪いとかの問題ではなく、企業というものに対する考え方の違いだと思います。
まあ、私個人としては、そういう考え方は反吐が出るぐらい大嫌いなんですけどね。(爆)


東芝がWHを買収したのは、そんなアメリカ式ビジネスが持て囃された中でその真似に走った結果です。


しかし、愚直に事業を行ってきた日本企業が詐●師のような外資に太刀打ちできるわけもなく、、、ということですね。


バブル崩壊以降、苦境に立たされ、ここ数年、やっと明るい兆しが見えて来た日本経済。
将来に向けて発展を目指すためには、一社一社の日本企業が日本人にとって当たり前である「地道に研究開発を行い、0から良いものを生み出す」という精神に立ち返った事業活動を行っていくこと。


そして、外資とは考え方が違うことを肝に銘じて、甘い誘いには乗らない、技術や資産の流出は絶対に避けるのだという意識を持つことが大事なのではないでしょうか。