財務金融委員会での質疑 | たけまさ公一「今日のたけまさ」

財務金融委員会での質疑

年金法案についての本会議での採決は、大きく言って2回。
まず、政府原案の付則に3党合意の趣旨を盛り込む修正案。そして、修正された付則を除く政府原案。
1回目は賛成の起立採決。2回目は反対の記名採決。
結局、修正された付則をもろ込んだ政府原案は参議院に送付された。
昨夜も発言したが、参議院では民主党案を提出して堂々と論陣を張ってほしい。

本会議終了後、党県連第1小委員会で参議院選挙の対応を協議する。すぐに、財務金融委員会での質疑。証券取引法改正案。銀行に証券仲介業を認める法改正だ。
私からは、
(1)貯蓄率低下への懸念
(2)個人に株購入を無理強いすることへの懸念
(3)銀行に証券仲介業を認めるときの投資と融資の業務隔壁を
(4)金融システムのリスクを回避するための証券取引等監視委員会の機能強化
(5)証券業や生保、損保になぜ旧大蔵省などからの天下り・再就職が少ないのか(6)結局銀行救済と思われないように旧大蔵省などからの天下り・再就職状況を公開すべき
(7)国債事務扱い諸経費のうちシンジケートの手数料はいくらか
(8)シンジケート団の廃止の時期目標が遅れた理由は
(9)ペイオフ来年4月完全実施の決意を(10)地方自治体が指定金融機関などに預金している20兆円の公金がペイオフ実施を遅らせる理由にならないように など。

(2)には、無理強いはしていない(5)財務省は把握する立場にない(7)は930億円など。党の新代表選出方法は常任幹事会で、話し合いで決着を見る交渉を幹事長に任せることに決定。