第57回目の終戦記念日

第57回目の終戦記念日。
先の大戦で亡くなられた方々の御霊（みたま）に心から哀悼の意を捧げる。

ここ長野県は、今日から知事選が告示された。
有力6氏の記事が毎日のように新聞に踊る。

来しかた57年を振り返ると、
「日本の有史上初の全面的敗戦」　「アメリカ主導による占領と民主化」　「ソ連、中国に対峙する西側陣営の一員に」「日米安全保障条約の締結」　「軍事費は押さえ通商国家を目指す」　「高度経済成長を成し遂げ先進国の一員に」「東西冷戦の崩壊」　「日中間は平和条約締結、日ロ間は領土問題未解決により今だ平和条約未締結」

こうした背景のもと、
「アジアにおける自由貿易協定など地域連携を図る」　「国連PKO、地域における集団安全保障体制への参加」　「地球温暖化への対応」「通商国家としての次なるメシの種の創造」　「国際社会で伍していける人材の育成」　「そのための日本人、日本民族としての価値観の共有」「民主主義の成熟と個人の自立」等の課題は多い。

昨日、スターウォーズのエピソード2を観る。
CGに圧倒されるも、「宇宙との行き来は案外近いかもしれないな」と思う。
そのわけは、妻の父が言ったことばにある。

「戦前は自転車もタイヤが手に入らなくて将来乗れるかどうかと思っていたら、あたりまえのように車に乗るようになった」とのこと。
だからこそ、歴史・伝統を守り、また、地球の環境を維持しなければならないのだろう。

あらためて戦没者の御霊に感謝の誠を捧げる。