民主党「沖縄ビジョン」 | たけまさ公一「今日のたけまさ」

民主党「沖縄ビジョン」

民主党「沖縄ビジョン」の発表を那覇市で行う。
今回の沖縄訪問団は、岡田克也政調会長を団長に、私(沖縄作業チーム座長)、岩本司参議院議員(同事務局長)、渡辺周衆議院議員(同外交・安保主査)、ツルネンマルテイ参議院議員(環境・教育主査)に政調事務局の岩佐さんと内田さん。

この通常国会から「NC沖縄北方担当副大臣」となった私にとっても、今年6回目の沖縄訪問となる。
記者発表の前に、名護市のホテルブセナに向かい昼食をとる。
ここは沖縄サミットが開かれた「万国津梁(しんりょう)館」に隣接する場所。
小渕元首相の銅像も目にする。

ホテルの稼働率はことの外良いとのこと。
目の前に真っ青な海が広がる。そのまま、米軍キャンプシュワーブ基地沖の「普天間基地移転候補地」を見に行く。
5月に基地内から見て以来になる今回は、7月29日代替協議会から示された案に対して「地元の意向を無視している」と声をあげている市議会議員さんの話を聞くため。
移転推進派の議員さんだが「漁業のために内海は埋め立てないでほしい」という地元の声が無視されたことに憤慨している。

那覇市に戻り、一同「カリユシ」を購入して記者会見に臨む。
その前に少し時間があったので、渡辺・岩本議員とプールでひと泳ぎ。
ホテルで買った海水パンツはほとんどビキニ。恥ずかしさを押さえつつ気分転換。子供連れが多い。

沖縄県庁での記者会見では、私からビジョンの概要を説明。
①介護保険制度など中央のやり方で行くと日本一の保険料になる沖縄県こそ「一国二制度」が必要であること
②東アジアの中心としての沖縄を利用してアジアや世界に日本が貢献する。そのために、沖縄にアジアから字音在が集えるように「台湾とのビザなし交流」「入管の規制緩和」を進める。

岡田政調会長からは、「普天間移設」について、橋本内閣時に突然「名護市沖移設」が出てきたこと。
「嘉手納統合案」など選択肢を検討すべきこと。などやり取りを行い終了。

知事室にも届け、夕方からは沖縄ビジョン協議会メンバーとの懇親会へ。
私からは、「これからがスタートなので、このビジョンの進捗状況のチェックとともに定期的に党本部との会合を行いたい」と伝える。
泡盛を片手に夜はふけた。