W杯決勝戦 | たけまさ公一「今日のたけまさ」

W杯決勝戦

さいたま市ラグビーフットボールクラブ準備会が大原の臨時グランドで開かれる。
当初の雨の予報もくつがえり、幼稚園児から社会人まで、(特に「武惑クラブ」には70代の方も!)総勢500名の方々が集まっている。
浦和ラグビースクールの飯塚校長は、100万都市にたったひとつのラグビー専用コートもない状況を「何とかしたい」とのこと。 
また、今日の集まりは「準備会」の名の通り、「地域密着の総合型スポーツクラブ」を目指しての第一歩と、坂下さんが言う。

午後からは、W杯決勝戦を見に行く。
ベルギー戦も国会日程で行けず、スタジアムでの観戦は半ばあきらめていたところ、金曜日に広中議員から誘いを受けた。
聞くと、ダイムラー・クライスラー(DM)の「ドイツ応援の一行」に加えてもらえるらしい。鈴木寛議員、若林秀樹議員とともに「どうか」と頼むと二つ返事で「是非に」ということになった。
会社関係者など総勢50人がバスに乗り込み、都筑区の「デザインセンター」で腹ごしらえ。
世界3箇所のセンターのひとつのここの紹介をスライドで見る。

いよいよ,スタジアムへ。興奮はいやがおうでも高まる。
場所は、ブラジルサポーターがいるゴール裏に近いバックスタンドのゴールラインのま横。
双眼鏡でのぞくと、小泉首相やシュレーダー独首相、歴代首相や閣僚が見える。近くの席に「曙関」が座ると注目の的だった。
客席は、やはり,ブラジルの黄色が目立つ。ドイツ側のゴール裏のサポーター席の4分の1も占拠するほど。
小雨が降りつづける中、キックオフ後も応援の声はブラジルが優勢。必死に、ドイツを応援。0対0で後半に。
ブラジルの個人技に対して、ドイツのカーンを中心に組織技。しかし、立て続けに2点をブラジルが得点。そのまま、試合終了。

表彰式のブラジル選手・サポーターの盛り上がりに対して、ドイツの選手は芝生にへたりこみ、その落胆ぶりが伝わる一方、DM社の応援団も、私を含めてがっかり。
もちろん、ブラジル選手には惜しみない拍手を。
2006年、次ぎはドイツ大会。フランス大会準優勝の悔しさを生かしたブラジル同様にドイツには4年後の優勝を祈る!