未来政治研究会(松下政経塾出身議員の会)中国訪問 その1 | たけまさ公一「今日のたけまさ」

未来政治研究会(松下政経塾出身議員の会)中国訪問 その1

たけまさ公一「今日のたけまさ 国会便り」 成田から、10時40分発の飛行機に乗る。30分遅れて出発。北京は雪との情報で、状況が悪ければ引き返すという条件での出発。
その前に、待合室で5名の代議士(樽床伸二、野田佳彦 、島聡、原口一博、武正)で結団式。
左から私、野田氏、樽床氏、原口氏、島氏 。

中田宏、長浜博行両代議士は既に北京に入っている。
逢沢一郎団長、玄葉光一郎代議士は1日遅れて13日に北京に入る。
離陸後、北京空港の天候は晴れ。着陸可能を知る。「ありがたい」。

たけまさ公一「今日のたけまさ 国会便り」 北京着後、日本電気現地法人の子会社である北京平生計算機技術開発有限公司を訪ねる。
社長は呉(ゴ)京生氏。3年ほど前中国に帰り、会社を設立。
ERPの販売を行っている会社。

呉(ゴ)さんの話だと、北京平生の資本の54%は呉(ゴ)さん。残りを他の中国人12人が持っている。
年間の売上600万元(日本円約9000万円)のうち20%が利益。
ソフトウエア技術会社として「高新技術」の認定を受けており、そのため開業3年間は法人税0%、その後3年間は7.5%、そのあとは15%ということで本来の法人税30%に比べて優遇を受けている。
ただし、「高新技術」は毎年政府の委員会の更新を受けなければならない。
給与はソフトウエア関係の技術者は月給3万元(欧米系)。
NECで12000元というから高給とのこと。
北京平生も現在20人の社員を2年後200人にして、上場をめざしている。
ベンチャー企業の勢いを感じる。

たけまさ公一「今日のたけまさ 国会便り」 夜は、今回も招待の主となっている中国外交学会主催の宴席。
樽床代議士が団長格として梅外交学会長と歴史談義に花を咲かせる。