衆議院本会議にて代表質問に立つ

衆議院憲法審査会は、日本国憲法の１章(天皇)２章(戦争の放棄)についての自由討論。
各党を代表して発言後、委員が意見を述べ合う形式。
民主党からは、第１章が大島敦衆議院議員、２章は私。
私からは、党による０２年憲法調査会報告、０４年創憲に向けて、中間提言、０５年民主党憲法提言をふまえて説明する。
来週２１日は、第３章第４章を行う。

昼は、党国対役員・理事合同会議。
午後の衆議院本会議は、まず、日本銀行総裁副総裁の同意人についての採決。
民主党は、黒田総裁・中曽副総裁候補に賛成、岩田副総裁候補に反対。
三人とも賛成多数で衆議院の同意が得られる。
明日は参議院本会議。

その後、所得税法改正案と民主党消費税影響緩和法案の趣旨説明質疑。
麻生財務大臣と、古本民主党提出者が趣旨説明を行い、私が質問に立つ。

①社会保障と税の一体改革が消費税先行で社会保障が抜け落ち、公共事業がかわって入ってしまったのではないか(総理、財務)

②財政再建のための中期財政計画を６月までに示すべき(総理)

③消費税の逆進性対策として簡素な給付措置の具体策を詰めるべき(財務、民主)

④消費税の総額表示方式の見直しについて（財務、民主）

⑤消費税引き上げ時に中低所得者の住宅購入者への対策、住宅ローン減税の対象者ではない層への支援について（財務、民主）

⑥消費税引き上げ時の自動車購入者への対策

⑦民主党の要請により附則に盛り込まれた４項目の検討について（財務）

⑧租税特別措置の適用実態調査結果に関する見解（財務）

答弁では特に②については、今までの答弁の域を出ないもの。
その後、平成２５年度地方財政計画などについての趣旨説明質疑が行われる。
今日の本会議は４時間に及ぶ。