さいたま国体開会式前に綾瀬川の堤を視察

秋晴れのもと、さいたま国体開会式が挙行。
朝、土嚢を積み上げた綾瀬川の堤を見に行く。
2段重ねの1段目まで水が上がったとのことで効果を発揮。やはり、かさ上げが必要。

膝子のコスモス祭りで挨拶。2度の台風で根腐れを起こし、花は少ない。
ほうれん草などの葉ものが壊滅状況であることを聞く。
来週からの国会は災害対策の補正予算が議論になるだろう。

熊谷に行き、国体開会式は天皇・皇后両陛下を迎え行われる。
式典前演技で印象深いのは、小学校の鼓笛隊の演奏だった。
また、47都道府県の役員・選手の入場行進は南から北へ。
曲も様々、西武ライオンズ球団歌、浦和レッズも、最後はサンダーバードのテーマ。

両陛下ともお元気で、天皇陛下のご挨拶では、37年前の埼玉国体当時の思い出に言及される。
炬火台は、37年前のものを上尾から持ってきたもの。日本一簡素で心のこもった国体ならではだ。
選手の健闘に期待大！

午後5時56分、大きな揺れを感じる。
新潟県小千谷市を震源地に震度6強を3回。
ニュースによると新幹線の脱線、死者、けが人も出た模様。被災地の被害状況が気にかかる。