中国人民大学副学長を団長とする訪日団と意見交換 | たけまさ公一「今日のたけまさ」

中国人民大学副学長を団長とする訪日団と意見交換

午前中、中国人民大学副学長を団長とする訪日団と民主党鳩山代表をはじめとする議員との意見交換。

同行している中国国際友好連絡会の会長は黄華元外相の名前が。1986年私が中国留学時にご自宅に伺った方。懐かしい。
「お元気ですか?おいくつになりますか?」と尋ねると「元気です。84~5さいですよ」との答え。

団員からの質問に私が答えたのは「首相の靖国公式参拝について」。
私からは「公式参拝すべきでない。1985年中国留学した時中曽根元首相の公式参拝時、中国の皆さんの気持ちは理解する。ただ、歴史の正確な認識を進めなければならない。その認識にたった行動を行うなら靖国公式参拝以外のことで小泉首相は行うべきである」と。

本会議後、遠山文部科学大臣に「校庭の緑化(芝生化)推進」の陳情を議連として行う。
副会長の鳩山邦夫さん、事務局長の鮫島宗明さんと私。校舎の屋上の芝生化を含めた要請案を手渡す。(写真参照)

「民事訴訟法の大問題!」という勉強会に参加。
医療事故対策ワーキングチームに来ていただいた鈴木利廣弁護士、テレビキャスターの櫻井よし子さん、そして高橋利明弁護士の話を聞く。

特に「敗訴者負担制度」が民訴法改正に盛り込まれた理由は「濫訴・濫上訴」防止だが、高橋弁護士は、「住民訴訟、株主代表訴訟の後退以外の何ものでもない」という指摘を行う。

12日の本会議質疑で私が担当した地方自治法改正、そして土地収用法改正とともに住民・国民にとって正当な権利主張の機会をせばめるよな法改正が行われようとしている。これらはいづれも森内閣で作られた法律である。
しっかりと問題点の指摘と改正案の修正に取り組みたい。