党首討論は今年2回目 | たけまさ公一「今日のたけまさ」

党首討論は今年2回目

党首討論は今年2回目。
岡田代表からは、
1、年金制度改革
2、被災者生活再建支援
3、BSE問題
4、政治倫理 
の順で首相との討論が行われた。

1、は先週金曜日の衆参両院本会議決議を受け両院合同協議会が立ち上がったことを受けての質問。
この秋までに成案を得ることの決意を確認するも、つれない返事。
自民党案を出すべきとの質問には、共済年金と厚生年金の一元化で、国民年金は先送りするとの答え。

2、は①住宅再建に道を②地震保険の拡充を③NPO団体への寄付金控除の3点を提案。
3、は輸入再開に当たり、食品安全委員会の答申が重要な鍵を握るので、その答申を得るための「諮問」項目が重要。
その項目に、例えば、肉骨粉が使われていないかの検証は可能か、危険部位の序木は検証可能か、を入れるべきとの主張には、細かいことはわかりませんの逃げを打つ首相。

4、は橋本は1億円事件。自民党は郵政に関心が集中しているようで、今日の財務金融委員会も自民党議員が党の郵政部会に出席で集まらず流会になるというお粗末さ。
いい加減にしてほしい。国民の関心は郵政民営化ではない。
国民の財産としてのゆるぎない年金制度の再構築などにあり!