外務委員会の一般質疑に立つ | たけまさ公一「今日のたけまさ」

外務委員会の一般質疑に立つ

党国対役員会は、与党側が3月4日予算案衆院通過との主張に対して、あくまで民主党側は3月8日であるとの確認。
私からは、3月2日拉致等小委員会で3人の韓国の拉北者(北朝鮮に拉致され逃げてきた人)の参考人質疑を行うことを報告。

昼には、党沖縄・北方問題調査会の打ち合わせを行う。民主党1年生高井議員が質問に立った本会議終了後、第2回の党改革推進委員会を行う。

衆議員財務金融委員会の2日目の審議に顔を出し、外務委員会の一般質疑に。
私からは
①6者協議の冒頭挨拶でなぜ「拉致」という言葉を使わなかったのか
②王毅中国次官から逢沢外務副大臣に6者協議で「拉致」をあまり取り上げないよう  にという投げかけが事前にあったのか
③外務省の認識する「拉致問題解決」の定義の内容は
④拉致被害者家族8名の無条件帰国が日朝正常化交渉開始の条件なのか
⑤日本海呼称問題でソウルの日本大使館が自らのHPに「東海」と記載した事実確認⑥平成14年11月の訓令をタイ大使館が無視をしていた事実確認、など。

①はクローズになった場での基調発言とのセットで拉致は取り上げた
②そうした投げかけはなかった
③8名の無条件帰国、10名の安否の確認、特定失踪者の真相究明
④その通り、など。

私からは、経済協力あり気の日朝ピョンヤン宣言の問題点、読売新聞社のアンケートの「日朝国交正常化を急ぐべきでないが過半数」を例に、拉致問題を核問題の切り離しなど交渉方法について外務大臣とのやり取りを行う。