ミサイル防衛構想について | たけまさ公一「今日のたけまさ」

ミサイル防衛構想について

党外務・安保合同部門会議は、ミサイル防衛構想について桜美林大学加藤教授から話を聞き、そしてEU憲法条約については外務省から説明を受ける。衆議院安全保障委員会は防衛庁設置法改正案についての質疑採決。

私からは,
1・自衛隊法82条2第1項のミサイル発射命令の承認は閣議決定とし
て公表されるのか
2・その場合は閣議の何として公表され、その公表、非公表は誰が決めるのか
3・.第1項発射命令第2項解除命令は違いがわかるように官報に記載されるのか
4・昨年11月6日中国原潜のときはなぜ海上警備行動が官報に記載されなかったのか
5・第1項、第2項の閣議決定を平成8年潜没潜水艦の閣議省略のようにしてしまわないか
6・.アジア安全保障会議の防衛庁長官スピーチにある「平和愛好国家に加え平和支援国家になるべき」の真意は?
7・中国へのビザ免除について
8・飯島秘書官の日中首脳会談前の靖国訪問発言は外務大臣は承知していたか?について。

それぞれ、
1・公表される
2・.一般案件、内閣が決める
3・.違いがわかるようにする
4・.閣議決定で総理に授権されていたから
5・.総理に授権しない
6・政府の統一見解ではない
7・検討中
8・ノーコメント。
特に、飯島秘書官発言についてのコメントは危機管理を扱う首相官邸の情報管理体制にも影響大なので参考人招致を委員長に求め、後刻理事会協議になる。
採決は、与野党修正協議がまとまらず、民主党修正案に賛成、原案に反対となり、多数決で成立。
付帯決議も可決。しかし、ミサイル防衛構想の内容はまだまだ闇の中!