防衛省よりヒアリング | たけまさ公一「今日のたけまさ」

防衛省よりヒアリング

 党外務防衛部門会議は12月3日に行われた第1回「防衛省改革会議」についてのヒアリング。続いて、

1、次期輸送機(CX)エンジンにGE社製採用を決めた防衛庁装備審査会議
2、山田洋行契約チャフ・フレア射出装置代金水増し請求
3、次期中期防における長射程ミサイル導入
4、海自護衛艦エンジン
5、平成19年度次世代護衛艦
6、早期警戒機E2Cの部品
7、ロッキードマーチン社製ミサイル導入
8、資料要求のヒアリングを行い、あわせて質疑を行う。

 回答は、
1、メンバー人選・会議目的・調査対象などの疑問が出される 
2、調査中 
3、決定していない 
4、現有55隻中契約から4年から5年たっている護衛艦の契約額や日時などについては6隻の護衛艦を除いて分からない 
5、総額750億円(船体278億円、主機57億円、武器399億円、その他16億円) 
6、平成18年度山田洋行分は291契約点数、契約額は17億円強。エンジンはC-130Hと同じ。 
7、現時点では導入計画なし 以上。

 特に、自衛隊法で言う「防衛機密」の概念は広すぎてかえって透明性が確保できないという問題をはらんだという指摘。主要装備品の新規導入に当たっての一 般的な選定プロセス(航空機の場合等)のフローチャートにある一番初めの段階「選定案作成(各幕僚長等)」以前のところが焦点との指摘。

 国会は、参議院外務防衛委員会で給油継続法案の審議入り。午後、党税制調査会総会。私からは、「道路特定財源の一般財源化」「証券優遇税制の見直し」の堅持と「中小企業承継税制」の強化を発言する。