一路広島呉を目指す | たけまさ公一「今日のたけまさ」

一路広島呉を目指す

たけまさ公一「今日のたけまさ 国会便り」 浦和市松本地区(浦和市の南西部)に40人乗り(イスは15席)バスの開通式。新大宮バイパスと荒川ではさまれた地域にとって念願ののバス路線である。自治会の手作りの開通式が気持ちのこもった暖かい演出と感じられた。
私からは、西高島平からの都営三田線の新大宮バイパス地下から大宮方面への延伸について決意と協力を伝える。

午後4時の羽田発福岡行きにて一路広島呉を目指す。神戸元気村の山田代表から現場を見るようにとの助言を受けたもの。
夜8時30分に呉到着。神戸元気村の袖岡副代表に案内をお願いする。

たけまさ公一「今日のたけまさ 国会便り」 袖岡さんは、既に、この日ボランテイア160名が入って28軒の要望に対応した東愛宕町の打越自治会長さんを呼んでくれたいた。 早速、打越さんに現場を案内いただく。

それによると、戦前呉海軍工廠で40万人を越えた呉市は、山の上に上にと住宅が張り付き、今回は、その住宅の土台の石垣や鉄筋の入っていないレンガやブロック塀にヒビが入り、崩れたとのこと。

現場は、車も入れず、旧傾斜地ゆえに、自転車も一輪車も入れない。これがために、当日も写真のような袋に瓦礫をつめ、バケツリレーの要領で人海戦術で車が来れるところまで瓦礫を運んでいる。

たけまさ公一「今日のたけまさ 国会便り」 夜、懐中電灯を頼りに、私も背広、革靴にコートを羽織り、足元を気にしながら上り下りを繰り返す。

打越さん曰く、「こんな狭い急勾配でも、長年済みなれたお年寄りは慣れたもので、この前、たまたま来たお坊さんが転んで骨折したほど」。
ヒビが入ったり、倒れた壁を片付けようにも階段状になっているため、下の家の屋根に落ちてしまうので手が付けられないとの事。

現災害救助法では、こうした土台のヒビや側壁の倒壊は被害金額が大きいにもかかわらず、認定対象にならない点が問題。
問題解決に党として取り組む必要あり。