党内閣部門会議

党内閣部門会議。
沖縄振興特別措置法案の骨子の説明を内閣府審議官（沖縄担当）から受ける。

ある議員からは、「航空燃料税の軽減措置」について質問が出される。
一方、党沖縄県連代表島尻代表からは、
「沖縄県の一人あたり県民所得が全国平均の約7割であること。
昨年の県の失業率が8、4％であったこと。
男性（30代から50代）の自殺率が高いこと」
「在日米軍基地については、海兵隊のグアム、ハワイへの移転が可能であること」
「基地経済の県内経済波及効果は8％から12％であること」
「カジノ場を含め一国二制度の適用を検討すべきこと」等が提起された。

また、①2月中の民主党沖縄調査団の派遣
②党沖縄政策のバージョンアップ
③「選挙の年」沖縄県連活動への支援が要請された。

午後1時からの本会議は、武部農林水産大臣の「不信任決議案」の審議・採決。
民主党鮫島議員からの趣旨弁明、不信任案賛成者からの討論でも一様に指摘されていたのは
「昨年6月EUからの日本での狂牛病発生可能性の指摘（BSEステータス評価）に対して農水省の対応が不十分であったこと」
への批判である。

記名採決の結果残念ながら否決。
ちなみに、斜め後ろの平沢議員は「眠っていた」として着席のまま、採決に加わらなかった。
首都機能移転特別委員会採決のときの「反対」の声といい、斜め後ろの田中真紀子議員を加え、
演壇ど真ん中の列は自民民主の境界線だけでなく今国会のホットコーナーといえる。