■党決算行政監視調査会 政府開発援助についての指摘事項について | たけまさ公一「今日のたけまさ」

■党決算行政監視調査会 政府開発援助についての指摘事項について

党決算行政監視調査会は政府開発援助についての指摘事項について会計検査院から報告を受ける。

1、ガーナ共和国橋脚のボルト欠落について外務省もチェックしていなかった件

2、モザンビークの幹線水路が他国の建設が遅れているためいつになったら開通するか不明

3、インド南部ベイスンブリッジ火力発電所の原料ナフサ高騰による実績低下

4、インドケララ州ウドヨマンガル肥料工場でのナフサ原料アンモニア高騰による稼動停止後7年経過も原料転換実現せず

5、財団法人ユネスコ・アジア文化センターが補助金の返還を避けるために大量の切手等を購入した

6、ユネスコ・文化交流協会による日本語教育機関審査料と補助金の二重受給について

7、国立身体障害者リハビリテーションセンター等におけるJICAからの委託料を国庫に納付しなかった

8、社団法人海外水産コンサルタンツ協会が賞与、住宅手当などを賃金に含めていた

9、早稲田大学が外国人留学生の特別補助対象に正規の過程などに在籍していないものを含めた

10、JICAと5省の契約の競争性や補助金の交付先などの問題11、ベトナムカントー橋崩落事故などについて。カントー橋についてベトナム政府から資料が提出されなかったこと 

など、海外の機関に対する調査が行き届かない点を指摘。